エプソムのY7〜Y10、スタディスキル・ワークショップ

1月23日、Year 7からYear 10の生徒を対象に、PSHEの一環として、研究に基づいた効果的な学習方法を実践的に学ぶスタディスキル・ワークショップを実施しました。私たちは、Year 7という早い段階から学習スキルを明確に指導することが重要だと考えています。これにより、生徒たちは効率的に学習できるようになり、外部試験に臨むまでの長い期間を通して、自立した学習力を着実に磨くことができます。

セッションは、一般的に行われている学習習慣と、科学的に効果が証明されている学習方法との違いに焦点を当てるところから始まりました。研究によると、ただ教科書を読み返すといった受動的な学習方法は、アクティブな「想起練習(retrieval practice)」と比べて効果が大きく劣ることが分かっています。特に「セルフクイズ(self-quizzing)」を身につけることで学習成果が大きく向上し、ほぼ1段階分成績が伸びる可能性があるというデータも紹介されました。

さらに、学習環境が学習効果に与える影響についても取り上げました。歌詞のある音楽を聴きながら勉強する生徒よりも、静かな環境で学習する生徒の方が、最大で60%も良い成果を出しているというエビデンスが示されました。こうした認知科学の原則を理解することで、生徒たちは自分自身の復習方法に主体的に取り組めるようになります。

内容だけでなく、参加型であることにも重点を置き、ワークショップは非常にインタラクティブに進められました。まずは「True or False」クイズで、よくある復習に関する誤解を解き明かすところからスタート。その後、全員に配布されたフラッシュカードを使った実践的なデモンストレーションが行われ、生徒たちは自分用のカードをそのまま持ち帰ることができました。

ワークショップの中心となったのは、次の3つのエビデンスに基づいた学習戦略です。

  • フラッシュカード

キーワードや語呂合わせを活用し、読むだけでなく「自分をテストする」ためのツールとして効果的なフラッシュカードの作り方を学びました。

  • Look, Say, Cover, Write, Check

情報を長期記憶に定着させるための、基本となる5ステップの学習法を改めて確認しました。

  • ブレインダンプ(Brain Dumps)

ノートを見返す前に、あるテーマについて覚えていることをすべて書き出し、その後で理解の抜けや不足(knowledge gaps)を特定・補強する想起練習です。

生徒たちはこのワークショップに非常に意欲的に取り組み、すでにPrep Time中にフラッシュカードを活用している様子が見られています。また、各教科ごとに使いたいと考える生徒が増え、図書館ではフラッシュカードの販売も活発になっています。翌週には、Ms ArchibaldとMrs Perrangによるワークショップに続き、チューターによるフォローアップセッションも行われ、学んだ学習スキルの定着が図られました。

試験シーズンに向けて、ぜひご家庭でもこれらの学習方法について話し合い、日々の学習習慣として定着するようご協力ください。なお、追加のフラッシュカードは引き続き学校図書館にて購入可能です。

Ms Olivia Archibald
Assistant Headteacher, Curriculum